2014年9月

よくぞ、日本人に

「高い」「自分で着ることができない」「着る機会がない」友人や後輩に「男のきもの」を薦めると、ほとんど同じ答えが返ってくる。
私も本格的に着物を着るまでは、同じようなイメージを持っていた。
確かに「男のきもの」に目覚めても、まず商品が少ない。
あっても、サラリーマンが気軽に手を出せる価格ではない。
しかし、ネットで「凛」さんに出会い、ようやくリーズナブルで、満足できる着物を手に入れることができた。

着付けは文化センターで習い、ムックに付いていたDVDも利用した。
最初は汗だくで1時間近くもかかっていたが、今では、足袋から羽織紐まで約10分。
やはり、「習うより慣れろ」である。

休日には、落語会やまち歩きの会、美術展、食事会など、ほとんど着物で出かける。
他人の視線が気になったのは最初だけ。
自然と姿勢が良くなり、胸を張って歩くのは爽快だ。

なぜ、そこまで着物にこだわるのか。答えは簡単。
「心地いいから」である。
冬には全身をほっこりと包まれ、夏には体を風が通り抜けていく。
四季折々の変化を肌で感じ、「よくぞ、日本人に生まれけり」と実感する。
その開放感は、何物にも代えがたい。
足が短くても、おなかが出ていても、似合うこと請け合いだ。

また、着物を通じて、すてきな女性たちと話が弾むのも、「おじさん」にとっては、うれしい限り。
多くの人たちと知り合い、さらに新たな世界が広がっていく。
「明日は何を着ようか」。
羽織や帯、小物との組み合わせを考え、遠足を前にした小学生のように心躍らせる。
「大人の時間」に、楽しみは尽きない。

きものとくらし 私の場合

成人式、卒業式、それから友人の結婚式。
そんな特別な時にしか、袖を通す機会はなかった。
いつかは気楽な街着として着物を着たいなあ、とひそかに憧れていたけれど、身近に着物生活のお手本になりそうな人はいない。
どんな風に「着ること」を始めればいいのか、なにもわからなかったのだ。

重い腰を上げて着付けを習いに行ったのが、4年ほど前。
その直後に、きものサロン凛さんと出会ったことが「着物生活、はじめの一歩」になった。

今では月に何度かは着物で出かけ、旅行にも着物で行くこともある。
今日はスカートにしようか、それともパンツか、と考えるのと同じ選択肢のひとつに着物がある。
そして着ることに慣れるに従って、着物を選ぶ回数も増えるようだ。

今、着物で出かける先は、落語会をはじめとした古典芸能の鑑賞がおもなのだが、毎日の暮らしを着物で通したいとは、じつのところ思っていない。
着物も含めた和の文化と、洋が大半を占める生活のちょうどいい関係を、手探りしつつ徐々に見つけていきたいと思っているところだ。

着物に癒され・・・

もともと、着物は好きだった私ですが、「凛」さんとの出会いで、さらに着物が好きになり、また着る機会も頻繁になりました。

「凛」さんでは、お店にお伺いするたびに、クオリリティーの高い素敵な商品に出会い心躍らせています。
洋服感覚で着物を着たい私に、これまた素敵なコーディネートを提案してくださいます。

このご夫婦のように、美しい着物に囲まれ、本当に息の合ったテンポで、仲良くお商売されている事、羨ましい限りです。

これからも、もっともっと着て出かけ、着物に癒されていきたいです。
着物を着てる時の、あのピンとした感じすきなんですよね・・・。

私ときものとの出会い

元来きもの好きだった所に、4年前から習い始めた三味線(小唄)
をきっかけとして、きものを着る機会が多くなりました。

知り合いの茶道の先生のご紹介で、「きものサロン 凛」さんをご紹介いただき、
色々とお世話になっております。

特にお洒落な男性きものが多く、私好みのきものが多々有りますので、
いつもお店にお伺いするのを楽しみにしております。
お店の方々の着られるきものがいつもお洒落で、それを見せていただくのもとても楽しみです。

きもの美に魅せられて

最初は全くおきものに興味はなかったのですが、
たまたま凛さんでとても素敵な附下に出会いました。

小紋でも紬でもなく、いきなり附下!?
それから少しづつですが、親しむようになってきました。
これからは、自分で着付けができるようになり、
京都にでも出掛けられるようになれたらと思っています。

今回凛の会では何十年ぶりかで、娘の影響ではないのですが母のきもの姿も登場です。やはり、似合ってます。

私の和服

決して和装は、特別な装いではないと僕は思います。
なぜなら、僕が日本人だからです。

異国の人々が民族衣装を着ているのが、不思議でないのと同じです。
僕が和服を着ているのは寛げるから、どんな場所に行っても和服なら
敬意を先方に表わせるから、等の理由があります。

それに、和服なら初めて行くお店でも和服であるって事で、
お店の方々とのコミュニケーションがとれるからです。

ちなみに、僕と着物との出会いは居合い道を始めた事です。
最初の着物は、なんと黒紋付の正装でした。

私と着物との出会い

小さい頃から母の影響で、きものに馴染んでいました。
一昨年その母が亡くなり、多くのきものが残されました。
着ることが供養と思うようになり、凛さんとの出会いはそんなときです。

この長板中型の裏変わりは江戸の綿藍の逸品です。
肌馴染みの良さと、裏の柄が表にほんのり映り、微妙な色合いが上品です。

私はこんなきものを落語・映画・ライブハウス・ちょっとした外出に気軽に着て出掛けます。
何となく世の男性達の扱いが普段と違うような?気がします(笑)

そして私の近況を、東三国のサロンでエステティシャンとして修行の日々です。
女性3人だけのアットホームなサロンです。

URLはこちら http://salon.ispot.jp/s/salonluna
癒されたい方は、ぜひお越しをお待ちしております。

私と着物との出会い

若い時には着物に全く関心がありませんでした。
ところが、女性落語作家“くまざわあかね”さんの本「落語的生活」

着物で昔の生活を体現するという話に惹かれ、
突然着物を着たいという思いに捕らわれたのでした。

思いが通じたのか、偶然通りかかった呉服屋さん「凛さん」で
御当人にお会いして、この時から私の“外出は着物で”
という生活が始まりました。

お客さんの好みを的確に見抜きアドバイスする、女主人今朝栄さんにも魅了され、通ううちに勧められたのが、この夏大島です。

「涼しげですね」と言って頂ける夏着物は、結構しゃれていると自己満足しています。流行にとらわれず、小物でも表情を変えられ、長い年月使える、着物は意外にエコ商品かもしれません。

着たい時に

義母が、きもの好きだから、嫁もきもの好き。何となくきものは見ていたものの、 さすがに男が着るとなるとどこに行って何を買ってどうすればよいのやら、さっぱりわからない中で、 初めは友人の結婚式で嫁と合わせる為レンタルしてきものを着てみたものの、そこは、やはり借り物 納得いかないままにあきらめかけていた頃、デニムのきもの発見!当たり前のことだけど採寸して仕立てたきものは、 デニムとはいえ 着心地抜群!

女性ほど着付けに時間がかかるわけじゃあなしこいつは、いいかもしれないと思い始めてはや三年近く。 今や、男のきものは女物をどこまでおしゃれに取り込めるかで、個性が決まるを、持論に遊び感覚で着ています。 嫁は、すでに旦那の方が衣装持ちになってきていることに若干の嫉妬を感じつつ 着物文化や和文化にも興味を持ち始め趣味も高尚な?方向に広がってきています。

最後にきものを買っても着て行く所がないと悩んでいる方、答えは簡単です。

きものは、着たいときに着ちゃえばいいんです。
どこにだって行っていいんです。
意外に喜ばれることが多いですよ。

何度でも一目惚れ

初めて着物を着ようと思った日がいつだったかは忘れたけれども、
わたしの身長でも着物が着られるのだと知ったのは最近、3年ほど前のこと。
早速着付けを習い、自分で着られるようになると、
もう着物を着ることが楽しくて仕方が無い。

そして、着たいという気持ちは、簡単に欲しいという気持ちに変わるもの。
ただ「欲しい」といっても、何でもいいわけではない。
そこはやはりこだわりの、「わたしの自尊心を満足させる物」がいい。
だから、という事でもないとは思うが、
なぜかわたしの着物の選び方はいつものように一目惚れ。
見せていただく反物の中から「これ!!」と思ったら、もう止められません。
そんな中でもお気に入りの着物が大島紬。
先に惚れたのは泥染めの逸品。
絶対に手に入れるぞ!!と心に誓い、そして入手。
だからこそ、大島紬は一枚持っていればいい、と思っていたのだが…。

ある日耳に飛び込んできた、茜色の大島紬という言葉。
気になる。そして見せてもらって、即買い!またまた一目惚れだった。
他にもたくさん一目惚れした着物たちがわたしの部屋で着られる機会を待っている。
そんなかわいい「わたしの」着物たちの出番はもっぱら英会話学習の場。
両極端だがどちらも楽しいという思いは一緒。
着物を着て英会話を習いにいくのが何より楽しい今日この頃。
ありがたいことに英会話講師たちから好評を得て、そして日本人スタッフさんにも好評で、 ますます「着物を着て英会話」が楽しくなった。

今の野望は外国人講師、スタッフ、そして同じ英会話の生徒たちが
「すごい!!」とうなる着物を着て、ペラッペラに英語を話すこと。
まだまだ先かもしれないけれど。