若い時には着物に全く関心がありませんでした。
ところが、女性落語作家“くまざわあかね”さんの本「落語的生活」
着物で昔の生活を体現するという話に惹かれ、
突然着物を着たいという思いに捕らわれたのでした。
思いが通じたのか、偶然通りかかった呉服屋さん「凛さん」で
御当人にお会いして、この時から私の“外出は着物で”
という生活が始まりました。
お客さんの好みを的確に見抜きアドバイスする、女主人今朝栄さんにも魅了され、通ううちに勧められたのが、この夏大島です。
「涼しげですね」と言って頂ける夏着物は、結構しゃれていると自己満足しています。流行にとらわれず、小物でも表情を変えられ、長い年月使える、着物は意外にエコ商品かもしれません。